2021/06/04
料理雑感
「自分が心から美味しいと思う店」で修業せよ、とフレンチシェフ、岸田周三氏はおっしゃいました。
だから、私は、黒味氏の「ジャルダン」で習いたかったのです。
修業なんて恐れ多くて、教わったことの半分も修得できませんでしたが、ジャルダンの若いシェフたちがこぞって、黒味シェフを慕い敬愛するわけが、学ぶ過程のうちに分かった気がします。
人を駆るのは、「あんなふうになりたい」という憧れです。
心を激しく揺さぶられたからこそ憧れる。
だが、あんなふうに、ということ以外は実は知らないのです。
だからでしょうか、技術以上に、黒味氏の厨房での表情や身のこなしを一つひとつ、私は食い入るように見ていたものでした。
教わり、受け継ぎ、私の感性を注いで、オーベルジュフジイフェルミエの料理はできあがります。
腰痛も奇跡の完治をしました。
ぜひオーベルジュフジイフェルミエの料理をお楽しみにお越しください。
2021/05/24
ヒツジの放牧ゾーンに湧き水の水道がつながりました~!
羊の放牧ゾーンに水道が通じました!
裏山の湧き水を引いたものです。
市の上水道ではないので塩素が入っていません。
美味しさが違います!
羊たちの健康は日々の飲水にも支えられます!
2021/05/18
ヨモギ摘み
レモンの木の根元にヨモギが群生しています。
春も盛り、ヨモギ摘み。
今晩はヨモギ風呂が楽しみです!
2021/03/21
羊ハウスを建ててます!
放牧場に羊ハウスを建築。
廃材を多用してなるべくお金をかけない。
友達のプロの大工さんが構造体組み上げを手伝ってくれました。
これが一番重要で難しい作業だったから、大助かりです!
さすがプロの大工さん、いろんなことを教わっています。
羊の受け入れ準備は着々と進んでいますよ!
2021/03/02
布草履編み~里山で過ごすひととき
オーベルジュフジイフェルミエで、農業体験。
昔懐かしい「布草履編み」です。
かつて、地方の農村では布はとても貴重でした。
衣類で使われ擦り切れた木綿や麻布も、最後まできちんとお役目があります。
細く裂いてそれを屋内用の布草履に編むのです。
素足で履けば足裏の汗を吸い取ってくれてスリッパ以上にとっても快適!
さらに、廊下の埃や汚れも草履の裏がふき取ってくれる。
汚れたら洗濯が効きます。
それでクタクタになるまで履いたらいよいよ最後にお疲れ様でお見送り。
使い捨ての現代にあって、布草履は究極のエコですね。
そんな布草履を皆で編むワークショップを開きました。
ぜひお越しください。